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始末書の書き方

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始末書とは、不始末や事故、犯罪などを起こした時に、それを詫び、二度と繰り返さないことを誓うために提出するものです
会社等では、上司からの指示によって作成する文書です。
これに対して、自主的に書いたものは「詫び状」ということになります。
始末書に求められるものは、その件に関してどのように補償するのか、どれくらい反省しているのか、そして何より、始末書を書くことで同じ過ちを繰り返さないよう努力することを示すことにあります。
ですから、書く側はその意思が上司に伝わるように書く必要があるのです。
会社によって始末書の書式を用意していたりもしますが、それがない場合で、1から書く場合は何点かポイントがありますので、そこをおさえて書くようにします。

1.白地に罫線の入ったB5かA4の用紙を用意します。
2.黒インクのボールペンやサインペンで書きます。(鉛筆は厳禁です。)
3.まず、「始末書」の表題と不始末の内容を書きます。
4.不始末の原因と理由を、どういった経緯でその不始末に至ったかをわかりやすくまとめます。
5.その不始末の反省とお詫び、そして不始末を繰り返さないという誓約を書きます。
この部分は、上司が始末書を書かせる主な目的になるので出来るだけ簡潔に、かつ詳しくまとめるようにします。
6.最後に寛大な処置のお願いや、社内規定に従う旨を書いておきます。

以上が大事なポイントですが、気をつけておきたいのは、始末書を書く事案に関して他の人にも責任があったとしても、

1.本件については○○にも責任があって
2.○○が××したことが発端となって(原因となって)

等と、決してその責任を追及するようなことを書かないことです。
それは、始末書には懲罰的な意味合いもあるためです。
言い訳や責任逃れと取れるようなことは書かないことが大事なポイントになります。

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